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熱流センサ「Energy Eye」に関するお問い合わせ

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取り扱いについて

両面接着テープの推奨品はありますでしょうか?

両面接着テープは、測定対象物と熱流センサの間に設置するので、厚い(熱抵抗が高い)と測定対象物からの熱流が阻害されるため、適切な厚さにする必要があります。厚さが50μm以下であれば、両面テープによる熱抵抗の影響はほとんどありません。ただし、取扱い上の注意点としては、テープが伸びるとセンサが浮くので、その場合は、伸びの少ない、耐熱テープ等をご使用ください(例;ポリイミド系テープ ※具体的なメーカや商品については販売店にお問い合わせください)。

使用期限はどの位でしょうか?

本製品は消耗品のため、仕様上の保証としては、未開封の状態で1年とさせて頂いております。実使用時は、お客様の使われ方で異なるので(固定した状態での測定、取付・取り外しを繰り返して測定)一概に言えませんが、ひとつの目安として、センサの内部抵抗がロガーの内部抵抗の1/1000以下(ロガーの内部抵抗が2MΩの場合は2kΩ)であれば、実使用上問題はありません。

繰り返し使用可能でしょうか?

繰り返し使用は可能です。目安としてセンサの内部抵抗が、使用されるロガー等の内部抵抗の1/1000以下(内部抵抗2MΩの場合2kΩ)であれば、実使用上問題ありません。
なお、繰り返し使用の可否は、センサの固定方法や、取り扱いにより大きく異なります。柔軟性や耐圧性があるため、他社品よりもストレスに強いですが、センサを取り外す際は、無理な力が掛からないように注意して下さい。

基本仕様について

熱流センサの応答性はどの位でしょうか?

熱流センサを指で押さえて熱流を発生させ、出力が極大値を得て減少し、安定状態になるまでの時間を応答時間と定義すると、応答時間は、約0.2秒です。

木材、コンクリート、ガラス、金属に対して、計測した場合の測定誤差について。

測定対象物の熱抵抗がわかれば、熱流センサとの熱抵抗の比率で、ある程度の見積もりが出来ます(熱流センサよりも熱抵抗が小さいと誤差も大きくなる)。ただし、実際には、熱流センサと測定対象物の間に接着テープ等が介在するので、接着テープの熱抵抗が熱流センサよりも大きいと、接着テープの影響が主となります。そのため、接着テープは厚さ50μm以下を推奨しています。

計測について

対流のある環境下で測定する場合の注意点を教えてください。

対流がある場合は、空気の速度揺らぎ・温度揺らぎのため、出力が変動します。この影響を小さくしたい場合は、データロガーの設定(ローパスフィルター、平均化処理)で対応ください。強制対流ではLPF(1Hz)、自然対流ではLPF(0.1Hz)が推奨となります。

熱伝達率の測定は可能でしょうか?

熱伝達率の測定は、物体表面に貼りつけた熱流センサにより表面の熱流束を把握し、表面温度、空気温度を計測して、熱流束を温度差で割れば、算出できます。

センサ出力電圧の目安を教えてください。

センサの出力電圧は、感度係数(mV/W/m²)と熱流束(W/m²)の掛け算で推定できます。
例えば、D0003の場合、代表感度が0.089(mV/W/m²)なので、熱流束が1000(W/m²)の場合、89mVの出力電圧が発生します。使用するセンサ(感度)や、計測する熱流束が変われば、出力電圧も変わります。
また、センサ表裏の温度差が定常状態になるまでは、出力電圧も変動します。

水中でも使用可能でしょうか?

仕様上の防水性は、IPX6、IPX7(EN60529)となります。この範囲内であれば水中での使用も可能ですが、現状での使用実例はありません。

その他

1/1000°Cの温度変化まで測定可能について詳細を教えて下さい。

熱流センサ表裏の1/1000°Cの温度差に相当する熱流速まで測定可能です。例えば、計測器ロガーの最小分解能が10μVとすると、センサ型式D0003の場合、センサ表裏温度差は、0.0002°Cとなり、熱流束:0.11(W/m²)まで計測可能です。

100分の1秒の高速応答性について詳細を教えて下さい。

熱流センサ表裏の温度差(1/1000°C)が変わりだすのを100分の1秒の遅れで捉える現象です。